こんにちは、音羽ひかたです！


以前、家で使っている塩について、余計なモノが入っていないかを見ました。
⇒我が家の調味料には食材の名前以外のモノが入っている（その２：塩）
そのとき、塩について勉強し、塩化ナトリウム以外のミネラルが豊富に含まれている塩を試してみたくなりました。

塩化ナトリウムの濃度が70%くらいのモノという基準で探してみましたが、結構あるんですね。

正直、どれにしようか迷ってしまいました。


そこで、自分が候補としてあげた塩で、「ふるさと納税」の返礼品として扱われているモノに絞ることにしました。

そして最初に目に飛び込んできたのが、北海道稚内市の返礼品になっている「宗谷の塩」でした。
宗谷の塩

この「宗谷の塩」が先日届きましたので、どんな感じなのかをお伝えします。

つくっているのは、田上食品工業株式会社さん。

この塩は、日本最北端の宗谷海峡の底のほうの海水を、石や砂利、砂などでろ過して製造しているそうです。

特許をとった独自製法！



◆気になる中身は？
まず、塩化ナトリウムの濃度ですが、100gあたり71.8g。
成分表示

つまり71.8%ということなので希望どおりです。

この塩化ナトリウム量については、田上食品工業さんの商品紹介ページには67.72gとありました。

別の方の紹介ページでは71.9gだったり。

でもこれって、定期的に分析して管理している証拠なので、逆に信頼できます。


塩化ナトリウムのほかには、マグネシウム3.24g、カリウム1.01g、カルシウム1.07gという表示。

これらを合計しても100gにはいかないので、本当にいろんなミネラルが入っているのでしょう。


原材料名には”海水（日本）”の文字のみ。

余計なモノは入っていません！

しかも、宗谷海峡の海水なので”日本”の文字が入っています！

日本の海水だから安全とか言うつもりはないです。

単純に、ガンバレ日本！という気持ち。


今回はふるさと納税の返礼品というかたちで入手しましたが、気になるお値段は？

アマゾンで250gが880円（送料無料）
楽天でも最安値は同じ

精製塩にくらべると高いですね。

ただ、塩ってとりすぎない方がいいので、あえて高価なモノを買い、少しずつ丁寧に使うのもアリかなと思います。



◆味や使い勝手は？
とてもサラサラしているので使いやすいです。

かたくり粉をもう少しサラサラにした感じ。

以前、我が家にあったサラサラの塩は、”炭酸カルシウム”、”炭酸マグネシウム”という添加物を使ってサラサラにしていましたが、宗谷の塩は添加物なしでサラサラを実現しています。

さすがは特許製法！

サラサラしているので溶けやすいのもありがたいですね。


肝心の味はというと、精製塩のように舌にのせたときにピリッとくる塩辛さではなく、ジワッとくる塩辛さです。

「マイルド」とか「まろやか」と言いかえてもいいかも。

塩化ナトリウム以外のミネラルが多いせいか、やや苦みを感じるような気がしますが、そんなに気にはなりません。

白身魚など、淡泊な味の食材に合います！

野菜料理にも最高！


妻も気に入ってくれてよかったです。

しばらく宗谷の塩で生活してみます。


それではまた。


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