これまでやってきた健康行動と『養生訓』に書かれていることを照らし合わせる。
今回は「飲食(下)」に書かれている「ひどく疲れたときの食」について見ていきます。
「働き方改革」というやつのおかげで、最近は「ひどく疲れた」という状態にはならなくなりました。
ですが、何かしらのトラブルが起これば「ひどく疲れた」状態になることもあるでしょうから、念のためチェックすることにしたんです。
それでは見てみましょう。
「ひどく疲れたときにたくさん食べると、必ず眠くなる。食べてすぐ眠ると、食気がふさがって循環しなくなる。消化がしにくくて病気になる。だから、ひどく疲れたときは食べてはいけない。疲れがとれてから食べること。食べてすぐに眠らないためである。」
疲れているときに食べることがダメなんじゃなくて、食べてすぐ眠ってしまうことがダメなんですね。
現代でも寝る2~3時間前までに食事を済ませた方がいいと言われています。
2年ほど前に、このブログでもご紹介しました。
これまた益軒先生は経験則でわかっていたのでしょう。
それにしても、ひどく疲れたときにたくさん食べるって・・・
私の場合、ひどく疲れた状態のときは食欲がわきません。
早く寝たいから風呂にも入らず。
だから、基本的には食べてすぐ眠ることはありません。。
でも、トラブル対応でひどく疲れたりすると、そのまま寝ようとしても気持ちがおさまらず。
気分転換のためにお酒を飲んでしまいます。
そして、お酒を飲むとすぐに眠くなって・・・
たくさん食べるよりも悪いかもしれません。
これから年度末に向けてバタバタする時期。
ひどく疲れた状態にならないことが一番ですが、なってしまったとしても、お酒は控えるようにします!
それではまた。
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