スーパーに行ったら、野菜売場が「そらまめ祭り」状態。

さや付きさや無し

いろんな産地

そらまめだけで6種類も

目立つところにボリューム陳列されてました。


何で?

たしかに、そらまめの旬は5月ですが・・・
⇒旬の野菜を楽しもう(5月)

旬の野菜は他にもたくさんあります。

そらまめだけが特別扱いされるなんて何かあるのかも。

理由はわかりませんでしたが、買って帰りました。

買ったのはさや付きそらまめ
そらまめ
なるべく自然に近いものを食べたいですからね。


それにしても、何でそらまめが特別扱いされていたんだろう?

調べてみましたが、旬ということ以外にわかりませんでした。

ただ、最近買った「日本の七十二候を楽しむ」という本によると、
日本の七十二候を楽しむ
今日(5/22)は「蚕(かいこ)起きて桑を食う」

蚕が桑の葉をいっぱい食べて育つころなんだそうです。


そして、「蚕起きて桑を食う」季節の野菜がそらまめ

もしかしたら、スーパーがこの本を見てそらまめをボリューム陳列したのかも。



今回、そらまめのことを調べてわかったのですが、

そらまめを漢字で書くと「空豆」

さやが上を向いてなるから「空」という字が当てられたんだとか。


しかし、「蚕豆」とも書くんだそうです。

これは、さやの形が蚕に似ているからとか、

蚕が作る繭(まゆ)に似ているからとか諸説あり。

でも、蚕に関係していることは間違いない。

まさに、「蚕起きて桑を食う」季節にぴったりの食材。


ちなみに、そらまめさやから出して空気にふれると、

一気に鮮度が落ちるそうです。

だから、そらまめを買うときはさや付きがオススメなんだとか。

タイミングといい、そらまめの種類といい、

ベストな買い物ができました。


買って帰ったそらまめ

さや付きのまま焼いて食べました。

さやのまま焼くと、さやの中で豆が蒸されて、

ちょうどいい状態になるんです。

焼くだけだから、調理も後かたづけもラク。


肝心の味はというと、

何も味つけしていないのに、甘みコクを強く感じました。

旬だから味が濃いんですかね。


こういう食の楽しみ方もいいものです。

これからも、旬の食材を通じて季節を感じたいと思います。

みなさんも、旬の食材そらまめを楽しんでみてください。


それではまた。


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