こんにちは、音羽ひかたです。


妻は抗がん剤治療後、味覚障害になってしまいました。

コロナ禍ということもあり、コロナウィルスによる味覚障害か?という心配も。


医師に相談したところ、コロナではなく抗がん剤によるものとのこと。

そのため、ノベルジン25という亜鉛の薬を処方されました。


髪の毛だけでなく、味覚にも影響するなんて・・・

抗がん剤の破壊力のスゴさを実感。



亜鉛の薬を2ヶ月半飲んで味覚が戻ったようです。

やっぱり味覚障害には亜鉛なんですね。


普段、あまり気にしない亜鉛

実は200種類を超える代謝酵素に関与しているんです。


だから不足すると、

  味覚障害
  皮膚炎
  慢性下痢
  免疫機能障害
  成長遅延
  性腺発育障害


といった症状が出るそうです(日本人の食事摂取基準2020年版より)。


代謝酵素に関与するということで、

  新陳代謝の活性化
  肌や髪の毛の健康維持


といった働きもあります。

抗がん剤治療で抜けてしまった妻の髪の毛のためにも、亜鉛は大切な栄養素なんですね。



◆亜鉛はどれくらい摂ればいいの?
厚生労働省が出している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、18歳~74歳の人の1日の推奨量は、

  男性 11mg
  女性 8mg


となっています。


亜鉛を多く含む食品として有名な牡蠣だと、

  男性 約5個/日
  女性 約4個/日
牡蠣

肉の中では比較的多く含む牛もも肉だと、

  男性 約230g/日
  女性 約170g/日


となります。


金額のことはともかく、そんなに無茶な量ではありません。


知り合いの管理栄養士に聞いたところ、いろんな食品をバランスよく食べていれば、亜鉛が不足することはないとのこと。


本当か?

と思って、昔、仕事で検査したときのデータを引っ張り出してみました。


4回検査していて、血液中の亜鉛濃度はすべて正常範囲内でした。

どうやら本当のようです。


ただし、亜鉛は汗を通して体の外に出てしまうため、運動などで大量の汗をかくと不足してしまいます。

また、アルコールの代謝にかかわる酵素は亜鉛を材料としているので、私のようにお酒をよく飲む人は不足しがちになります。

そこは注意が必要ですね。


一方、亜鉛をとりすぎると、

  銅欠乏による抗酸化力の低下
  鉄の吸収阻害による貧血
  胃の不快感



など、様々な健康被害が生じるそうです。

まあ、サプリメントなどで大量にとらない限り、亜鉛をとりすぎることはないようですが。



私の中では地味な存在だった亜鉛

調べてみたら、スゴイ実力者であることがわかりました。


これからも不足しないように、いろんな種類の食品をバランスよく食べたいと思います。


お酒もほどほどにしないとなあ・・・

そこの対策はまた別に考えたいと思います。


今回の記事が皆さんの参考になればうれしいです。


それではまた。



乳がんランキング